中身の見えない羽毛ふとんの寿命、買い替えの目安ってわかりづらいですよね。
以下の7項目が確認したい7つのポイント「お疲れ様ポイント」となります。
羽毛布団の耐用年数は平均して10年程度と言われています。
20～30年ご愛用頂ける（打ち直ししながら）ものもあれば、2～3年で「あれなんか寒いな、寒いからもう一枚重ねよう」となり羽毛本来の快適さや温かさが損なわれてしまうものまで様々です。
これらは、羽毛ふとんの耐久性の違いです。
羽毛ふとんは、羽毛が仕切られた部屋で空気の層をつくり身体の熱をその羽毛ふとんの空気の層で保温しています。
しかし、長年愛用するにしたがい、華奢な羽毛が傷んで小さくなったり、丸まったり、汗や皮脂で劣化するという現象が起こります。
そうすると羽毛ふとんの空気の層が小さくなるので、「2、ボリュームがなくなってきた」 「3.へたって寒い」と現象が起こります。
羽毛ふとんは、本来とても快適ですが、上記の2.3のようになると「もう一枚重ねよう」と感じるようになるので、重ねて重いふとんになるようになります。まさに快適さが損なわれるのです。羽毛ふとんが上質なほど一枚で快適に過ごす時間が長くなります。
「4.カバーを外すと中に羽毛が付着している」「5.ふとんがわが傷んできた」はどちらも側生地が傷んでいる証拠です。
「6.汗や皮脂で汚れている」「7.においが気になる」は、中身が傷んでいる可能性があるかもしれません。中身が傷んでいれば、買い替えのタイミングになりますが、中身が傷んでいなければ、丸洗いのお手入れで大丈夫です。当店では、いつでも中身を診断（無料）できますのでお気軽にご相談下さいませ。
羽毛は、来年値上がりします。もし、3～4年先にそろそろ変えるタイミングかなと思ったら今年購入するのがチャンスです。
羽毛ふとん祭り
2022年10月20日（木）～25日（火）
引用資料「西川」